11CLIPでは京都や関西圏を中心に愛犬動画制作を行っています。愛犬動画は「愛犬の家族の思い出を”かたち”に残す」というコンセプトで制作を行っています。犬と家族の思い出はご家庭によってそれぞれ、今回は11CLIPを応援してくださっている方から、愛犬との思い出物語をお寄せいただきましたのでご紹介いたします。

 

アレキサンダーが逃げ出した話

家族で相談し、私が五歳のころにゴールデンレトリバーを買いました。父親が「カッコいい名前がいいから、アレキサンダーにしよう!」と言い、名前が決定しました。小さい頃は長くて呼べなかったので、アレンと呼んでいました。おとなしく人懐っこいアレンは家族のアイドルでした。

私が14歳のころ、アレキサンダーが急にいなくなりました。朝ごはんを与えに行った母が、青ざめた顔で部屋に戻ってきました。そして「アレキサンダーがいない」と言いました。おとなしい犬のため、鎖をつけていませんでした。飼いはじめてから逃げだしたことなど、一度もありませんでした。

それから張り紙をしたり、保健所に問い合わせたりしましたが、結果は芳しくありませんでした。都会ではありませんが、そこそこ交通量が多いため、事故でもあってたら…と思うと心配で眠れない日々が続いていました。

一週間くらい経った頃、アレキサンダーが帰ってきました。警察の方と一緒でした。近所の学校の近くでうろうろしていたそうです。警察の方は野良犬かなと思ったら、人懐っこいし毛並みもきれいだし、飼い犬だと思って調べ、連れ来てくれたようです。何故そんなところにいたのか謎でした。しかし戻ってきてくれて良かったと、わんわん泣いたのを今でも覚えています。