11CLIPでは京都や関西圏を中心に愛犬動画制作を行っています。愛犬動画は「愛犬の家族の思い出を”かたち”に残す」というコンセプトで制作を行っています。犬と家族の思い出はご家庭によってそれぞれ、今回は11CLIPを応援してくださっている方から、愛犬との思い出物語をお寄せいただきましたのでご紹介いたします。

 

大好きだった愛犬

私が中学の頃、ゴールデンレトリバーという犬種の犬を飼っていました。

名前は、ルーシーでメスです。

私より2つ年下の弟とルーシーの出来事がいまだに忘れられずにいます。

日常のちょっとした出来事ですが、ルーシーがとても可愛かったのを覚えています。

ある晴れた冬の日、私達子供は冬休み真っ最中でした。

弟と私は、母に苺を用意してもらい食べるところでした。

そこへルーシーがやってきて、私達のテーブルの横でお座りをした状態でずっと食べるのを見ていました。

ルーシーの苺がすごく欲しそうな態度を見て、弟は、「最後の一個あげるから待っててね」とルーシーに言いました。

そして弟は苺を食べ続けます。

その間にもルーシーの食べたい眼差しを感じながら、私達はおしゃべりをしながら苺を楽しく食べていました。

一つまた一つと弟の食べている苺が減っていきます。

それにつれて、ルーシーの苺を残してくれるのか、という不安そうな眼差しは強くなっていきます。

案の定、弟は自分の言ったことを忘れていたようです。

弟が最後の苺を口に入れようとしたとき、ルーシーの大きな手が弟の足の上に乗せられ、待った、の合図がありました。

その情景がとても可愛らしく、ルーシーの必死さを思い出すと笑いが止まりません。

今でも素敵な思い出として心の中に残っています。